常磐音楽舞踊学院創立60周年プロジェクト「フラガールきずなスクール2024」

常磐音楽舞踊学院は、スパリゾートハワイアンズのフラガール(正式名称:スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム)を養成する専門の学校として、スパリゾートハワイアンズの前身である「常磐ハワイアンセンター」の開業に先立ち、1965年4月に日本で初めてのフラダンス、ポリネシアン民族舞踊専門の学校として開校しました。(1968年12月に福島県知事認可の各種学校)。

以来59年にわたって423人のフラガールを輩出し、炭鉱と家族を救うために立ち上がった第1期フラガールの精神は、現在までしっかりと受け継がれています。

2011年3月11日、東日本大震災が発生。スパリゾートハワイアンズは休館を余儀なくされ、フラガールたちは踊る場を失ってしまいました。それでも、原発事故の風評被害にあえぐ故郷いわき市、福島県を復興させるため、自分たちの元気な姿を見せるため、「フラガール全国きずなキャラバン」をスタートし、5月から10月までの間に全国26都府県と韓国・ソウルを含む125ヶ所で247回の公演を行い、多くの人々に感動と勇気を与えました。

また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休館を余儀なくされた際には、「今、自分たちに何ができるか」をフラガールが中心になって考え、SNSを活用したフラの動画やメッセージリレーを発信し、笑顔と元気をお届けいたしました。

2024年、常磐音楽舞踊学院創立60周年の特別な年に、新たな活動「フラガールきずなスクール2024」を今春から開始し、地元福島県と共に歩みを進める1年を展開いたします。

常磐音楽舞踊学院創立60周年記念ロゴマーク
常磐音楽舞踊学院創立60周年記念ロゴマーク画像

しなやかに弧を描く2本のラインと、たおやかに舞うフラガール。2本のラインは、学院が誕生した60年前から現在、そして、未来へと向かう道のりを表現しています。遠くを見つめ、たおやかに舞うフラガールは、60周年を迎えた今日の姿です。輝かしい歴史と明るい未来をゴールド色で、熱い決意とお客さまからの応援をレッド色で表現しました。これからも舞踊を通して歩みを進める、固い決意と凛とした姿勢を60周年記念ロゴマークに託しました。

「フラガールきずなスクール2024」について
学校訪問の様子

福島県内の全59市町村を対象に、各市町村の小学校1校を訪問し、小学校3年~4年生を中心とした東日本大震災を体験していない世代の子どもたちに向けて「生き抜く力」をテーマに、未来に向けてたくましく生きる姿勢を伝えていきます。

フラガール

内容はフラガール自身の東日本大震災、コロナ禍の体験として、諦めない気持ちと仲間の大切さなどを対話形式で話しながら、子どもたちと一緒に考える場といたします。震災や自然災害が起こっても“たくましく生きる力”の大切さを伝えることで、福島県内の未来を担う子どもたちに希望と力を届ける、いわば出前授業として展開いたします。そして、59市町村全ての小学校への訪問が終了後、スパリゾートハワイアンズで60ヶ所目の授業を実施し、「フラガールきずなスクール2024」の終点といたします。

訪問した小学校

最新5校

  • 2024/5/21

    いわき市立長倉小学校

  • 2024/5/1

    いわき市立湯本第二小学校

  • 2024/4/30

    いわき市立湯本第一小学校

  • 2024/4/25

    いわき市立磐埼小学校

  • 2024/4/23

    いわき市立湯本第三小学校

  • 2024/4/22

    いわき市立藤原小学校

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学校の授業のため、一般の方はご見学いただけません。

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