
幼児2人を子育て中のライター。元図書館司書。幼少期にはアウトドア好きの父に連れられ、登山やキャンプに出掛けては、野山で本を読むのを楽しみにしていた。最近は子育てに追われ、アウトドアどころか、読書もままならない日々を送っている。
レポーターの小林さん、未経験のグランピングに少し不安気な様子。そこで、経験者に聞いたグランピングの魅力をまとめてみました!
人気の秘密は「ハワイ体験」
コロナ需要高まるグランピングとは
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映画「フラガール」でも有名な、福島県「スパリゾートハワイアンズ」。6つのテーマパークにはプールや温泉、フラガールショーなどが揃っており、子どもから大人まで楽しめるリゾート施設です。
2021年夏、敷地内にグランピングエリア「マウナヴィレッジ」がオープンしたので、さっそく泊まりに行ってみましょう!
幼児2人を子育て中のライター。元図書館司書。幼少期にはアウトドア好きの父に連れられ、登山やキャンプに出掛けては、野山で本を読むのを楽しみにしていた。最近は子育てに追われ、アウトドアどころか、読書もままならない日々を送っている。
レポーターの小林さん、未経験のグランピングに少し不安気な様子。そこで、経験者に聞いたグランピングの魅力をまとめてみました!
魅力
レポーター:小林さん
グランピングはキャンプの経験がなくてもスタッフがサポートしてくれるから、アウトドア体験を気軽に楽しめるみたい!グリルや調理器具も揃ってるから、手ぶら感覚で本格的なBBQを食べられます。
しかもグランピング施設は冷暖房完備で清潔なので、ホテルの客室のようにとっても快適です。子どもや赤ちゃんは体調を崩しやすいから、冷暖房付きなのは安心ですよね。室内もおしゃれで、大人のカップル旅行で行っても優雅な時間を過ごせそう♪
魅力
レポーター:小林さん
キャンプ道具の準備や片付けも全部任せられるなんて、贅沢ですね。キャンプ初心者からすると、キャンプに必要な道具を調べて準備して片付けて…考えただけで気がくじけそう。食材も持参しなくていいなんて助かります…!
魅力
レポーター:小林さん
昼は豊かな自然の中で体を動かして、夜は焚き火を囲みながら星空を眺めるなんて、すてきな思い出になりそう…♪
グランピングの魅力を知ったところで、さっそくマウナヴィレッジへ!「マウナ」はハワイの言葉で「山」を意味します。水遊びを堪能できるハワイアンズとは対照的に、ハワイの大自然の風を感じるような山遊び――上質なアウトドア体験ができる施設です。
レポーター:小林さん
マウナヴィレッジはハワイアンズから車で5分ほどのところにあります。
首都圏から無料送迎バスもありますが、今回は車で来ました。マウナヴィレッジの駐車場はゴルフコースと共用で、オレンジ色の車止めが目印。無料で出し入れできるので便利です♪
まずは駐車場の側にあるクラブハウスでチェックイン。ここからはマウナヴィレッジの蓑 望(みの のぞみ)さん に案内してもらいましょう。
キャンプ経験は子供の頃だけでしたが、アウトドアやグランピングについて日々勉強中です。お客様のかけがえのない素敵なご滞在をサポートできるようがんばります!
スタッフ:蓑さん
クラブハウス内にはマウナヴィレッジ宿泊者専用のフロントがあり、15時からチェックインできます。チェックアウトは10時です。チェックイン前からハワイアンズで遊びたいお客様は、そのままハワイアンズにお越しいただき施設内のホテルで受付をすればご利用できます。
チェックインを済ませたら、さっそくグランピングエリアへ!フロントのあるクラブハウスから5分ほど歩くと、開放感ある丘に並ぶテントタイプ(手前)とウッドキャビン(奥側)の客室が見えてきました。
今回小林さんが泊まるのは、白いとんがり屋根が特徴的な、グランテントタイプの客室。広いウッドデッキの上に、寝室にあたるテントと、タープで作ったBBQスペースが設けられています。グランテントにはセミダブルベッドが2台備えつけてありますよ。
レポーター:小林さん
うちには1歳と4歳の子どもがいるけど、0~2歳は宿泊料無料だって!セミダブルベッドだから赤ちゃんと添い寝するスペースが十分にありそう。
レポーター:小林さん
外から見ると「狭いかな?」と思うけど、中に入ってみると天井が高くて広々!それでいて隠れ家感もあるから、2人きりの時間を邪魔されず、静かに過ごしたいカップルにもぴったり♪インテリアもおしゃれで凝ってて、リゾート気分が盛り上がりますね。
スタッフ:蓑さん
内装はハワイアンズのフラガールの衣装と同じデザインを採用し、ハワイアンテイストで統一しています。それぞれのテントで雰囲気が全然違うんですよ。どの部屋になるかは、当日までのお楽しみです!
レポーター:小林さん
日本にいるのに、南国気分~♪
レポーター:小林さん
テントにはコンセントもあって、空調も完備されているし、電気ケトルにミニ冷蔵庫もある。ホテルみたいな快適感だけど、ランタンもあってキャンプ気分も盛り上がりますね。
レポーター:小林さん
アメニティも発見!フェイスタオルとハミガキセットの2つしかないみたい。アロハ・ムームーのレンタルもないみたいだから、パジャマは持ってきた方がいいかも。シャンプーとか基礎化粧品もないのかな?
スタッフ:蓑さん
テントタイプにはお風呂がございませんので、クラブハウスの大浴場かハワイアンズでご入浴いただきます。そちらにアメニティのご用意がございますのでご安心ください。
クラブハウスの大浴場にあるアメニティ
レポーター:小林さん
これだけ揃ってたら十分だね。マウナヴィレッジは22時半には門を閉めてしまうそうなので、入浴するタイミングには気を付けて!
そういえば、テントの中にはトイレもないみたい。
スタッフ:蓑さん
一般的なグランピング施設と同様、テントタイプにはトイレがありません。共用施設として宿泊者用のトイレ・シャワー棟がございますので、そちらをご利用ください。
レポーター:小林さん
共用のトイレ・シャワー棟までは歩いて1~2分。トイレは洋式で温水洗浄付きで、女性用にはパウダーコーナーもあってとてもきれいなので、思っていたよりずっと快適でした!
スタッフ:蓑さん
小さなお子さん連れでテントタイプが不安というお客様には、トイレとシャワーがついているウッドキャビンタイプへの宿泊をおすすめしております。
レポーター:小林さん
本当だ!部屋の中にシャワー室がついてる!
スタッフ:蓑さん
ウッドキャビンタイプには、お部屋の中にシンクも付いています。寝室にはシングルベッドが4台ありますので、小さなお子様と添い寝される際はベッド同士をくっつけてご利用ください。
部屋の中の様子を見たところで、次は気になるBBQスペースへ。グランテントとウッドキャビン、すべての棟に併設されているBBQスペースには、テーブルセットとBBQグリル、ミニシンク、焚き火台があります。
レポーター:小林さん
うわぁ…!本格的なBBQグリル!
レポーター:小林さん
シンクがあるので水道がすぐ使えるのは助かりますね。ハンドソープもあるし、BBQや焚き火で手が汚れてもすぐ洗えて便利!
BBQの食材は夕方にヴィレッジハウスに受け取りに行きます。
レポーター:小林さん
BBQに必要な調理用バサミやトングもそろっています。食器類やカトラリーには木の温かみがあって、ナチュラルな感じがアウトドアにピッタリ♪
そうだ、せっかくのBBQ、お肉と一緒にお酒も楽しみたいところですが、どこかで調達できますか?
スタッフ:蓑さん
はい、管理棟(ヴィレッジハウス)で、17時 から飲み物を販売しています。
レポーター:小林さん
シャンパンやビールなどのアルコールのほか、ソフトドリンクも売ってるみたい。ハワイのトロピカルドリンク「ハワイアンサン」もあるよ!飲み物は持ち込み可能(持込料2,200円)ですが、これだけ種類が豊富だから、持ち込む必要はなさそう。
福島でハワイ気分!
リゾート感覚でグランピングを満喫できる
「マウナヴィレッジ」の詳細はこちら
ここからは、グランピングをより楽しむためにマウナヴィレッジの魅力を紹介していきましょう。マウナヴィレッジといえば、ハワイの美しい山々を想起させる雄大な自然が特徴的。見晴らしのいい大自然の中で体験するアクティビティには、一味違う爽快感があります。
レポーター:小林さん
マウナヴィレッジには山遊びを堪能できる、アクティビティがあるとか…?
スタッフ:蓑さん
大自然の風を感じられるブランコが人気です。
お子さまだけでなく、大人の方も童心に帰ってお楽しみいただけますよ。
レポーター:小林さん
それはいいですね。シャボン玉やフリスビーで遊んでる家族も発見!なんだか私も遊び心が刺激されてきました…!
レポーター:小林さん
ヨーロッパで大人気のアウトドアスポーツ、モルック(500円)も借りられるんだって!
スタッフ:蓑さん
夜には花火もできるんですよ。管理棟(ヴィレッジハウス)で買うことができます。
レポーター:小林さん
花火ができるのはうれしいな。普段は都内のマンションに住んでいるので、なかなか花火をしていい場所がなくて…。みんなで思い切り楽しんでも、パートナーと2人きりでゆったり楽しんでも、非日常気分が味わえそう。
レポーター:小林さん
都会と違って空も広いから、夕焼けもきれいに見えますね!今夜は星空にも期待できそう。
この日は天気がよかったので、日が暮れて昼から夜に移り変わるマジックアワーや、満天の星を楽しめたようです。
グランピングの魅力といえば、やっぱりグルメ。なかでもBBQには期待しちゃいますよね!
レポーター:小林さん
クーラーボックスの中には、お肉やお魚、お野菜などの食材がたっぷり!食べ物の持ち込みができないようですが、こんなに用意してもらえるのだから納得です。
スタッフ:蓑さん
BBQでは福島牛や川俣軍鶏、福島県産の野菜など、地元の食材を取り入れた上質な食事が楽しめます。メニューは時期によって変わりますが、こんな感じです♪
BBQメニュー
レポーター:小林さん
子どものメニューは大人のメニューをベースにしたもの。肉メニューは、子どもでも食べやすいハンバーグやトルネードウインナーに変更してもらえます♪
スタッフ:蓑さん
まずはコンロに火をつけて、肉や野菜を焼いておいて…焼けるのを待つ間に、ポットサラダやオードブルを楽しんでくださいね。
レポーター:小林さん
ポットサラダっておしゃれですよね〜新鮮な野菜の彩りが食欲をそそります♪オードブルもおいしい…!飲み物も進んじゃうな。
レポーター:小林さん
メインはがっつり福島牛のステーキ!一枚肉なので、プレートの上で一口サイズに切り分けていただきます。お肉は厚みもしっかりあって、食べ応え抜群なのに、すいすい食べられちゃう。
スタッフ:蓑さん
味付けはシンプルに塩と胡椒で召し上がるとお肉のうま味が口の中に広がります。香りのいい「ステーキ醤油トリュフ」もおすすめです♪
スタッフ:蓑さん
朝食はパンにサラダや生ハム、チーズをはさんでお好みのサンドイッチを作ることができます。福島県産の飲むヨーグルトも濃厚で人気です。
大人メニュー
スタッフ:蓑さん
幼児メニューのメインはパンケーキ。大人と子どもでシェアして、いろんな味を楽しんでみてはいかがでしょう♪
幼児メニュー
BBQもアウトドア体験の1つですが、グランピングで外せないのは焚き火ですよね。
スタッフ:蓑さん
大自然に包まれ、木々の葉音を聞きながら楽しむ焚き火は格別です。共用ではなく、各棟に焚き火台が完備されているので、プライベート感もあります。ライターと着火剤、薪をご用意しているので、初心者でも簡単に焚き火が楽しめますよ。
レポーター:小林さん
騒がしい日常を離れ、ゆっくりと流れる時間の中でただ揺らめく炎を眺めるなんて、とても贅沢…。揺れる炎をボーッと見ているだけで、すごく癒されます。
スタッフ:蓑さん
焚き火台では、焚き火体験のほかにコーヒー焙煎体験(1,200円~)や焼きマシュマロ(900円)もできますよ。
レポーター:小林さん
焙煎体験!?コーヒー党なので、ぜひやってみたいです。焼きマシュマロは焚き火の定番スイーツですよね。火で炙るとすごくおいしいって聞いたことがあります。
スタッフ:蓑さん
焼きマシュマロ体験はお子さん連れのお客様に人気のアクティビティです。
マウナヴィレッジの宿泊プランには、「スパリゾートハワイアンズ」の2日間分の入場券が含まれています。マウナヴィレッジとハワイアンズ間は無料のシャトルバスも出ているので、車がなくても気軽に遊びに行けます。
レポーター:小林さん
山遊びの次は水遊び♪まさに南国のリゾートに来た気分。大人気の屋内プールのスライダーでは、子どもから大人まで楽しそうに遊んでて賑やか。
スタッフ:蓑さん
オムツのとれていない乳幼児向けには、水遊び用のオムツをつけて遊べるベビープール「天使の水場」。オムツがとれたら子ども用のプールゾーン「ワイワイオハナ」で遊べます。無料で遊べる吊り橋やミニスライダーが、子どもたちに大人気です♪
レポーター:小林さん
ハワイアンズといえばフラガールショーも見逃せません。本格的な踊りとダンサーさんから伝わる情熱に、とっても感動しちゃいました。生で見ると、想像以上のスケールに圧倒されます…!
マウナヴィレッジは東京から車で約2時間半。電車なら東京、品川、上野からJR常磐線の特別急行「ひたち」で最寄り駅の湯本駅 まで2時間ちょっと。首都圏からでも気軽に出掛けられます。
レポーター:小林さん
私は車で来ましたが、首都圏であれば無料の送迎バスも使えるんですよね♪前回ハワイアンズに泊まった時には、バスを利用しました。お金もかからないし、運転の負担もないしで、本当に移動がラクでした。
便名 | 行き | 帰り | |||
---|---|---|---|---|---|
出発 | 到着 | 出発 | 到着 | 到着最寄駅 | |
東京便 | 10:00 | 13:15頃 | 15:30 | 19:00頃 | 東京駅日本橋口 |
早朝出発東京便 | 7:15 | 10:30頃 | 15:30 | 19:15頃 | 東京駅日本橋口 |
新宿便 | 9:30 | 13:15頃 | 15:30 | 19:00頃 | 新宿駅西口 |
横浜便 | 9:40 | 13:25頃 | 15:30 | 19:45頃 | 横浜駅西口 |
さいたま便 | 9:30 | 12:55頃 | 15:30 | 19:00頃 | さいたま新都心駅 西口 |
19:20頃 | 大宮駅西口 | ||||
西船橋・松戸 (経由便) |
8:45 (西船橋) |
12:35頃 | 15:30 | 18:45頃 | 松戸駅西口 |
9:30 (松戸) |
19:30頃 | 西船橋駅北口 |
スタッフ:蓑さん
無料送迎バス「ハワイアンズエクスプレス」は、東京や横浜、さいたま、千葉から出ていて、便利に利用できます。
レポーター:小林さん
マウナヴィレッジの近くには「アクアマリンふくしま」もあるんですよね。今度子どもと来た時には連れて行くつもりです。ここからどのくらいかかるのかなぁ。
スタッフ:蓑さん
車で30分くらいです。楽しんできてくださいね♪
最安21,450円~!
ハワイアンズ入場券付き!
「マウナヴィレッジ」の予約はこちら
レポーターの小林さんはマウナヴィレッジを満喫できたようですね。それではほかの利用者の声も聞いてみましょう。
もっとも多かったのはマウナヴィレッジの環境や施設に関する声です。
サービスに関する声も多く聞かれました。
食事にも皆さんとても満足されたようですね。
グランピング初体験の方や、お子さん連れの方の声も参考になりそうです。
「スパリゾートハワイアンズ」にあるマウナヴィレッジは、ハワイをイメージしたグランピングエリアとして、2021年夏にオープンしました。2022年7月1日にはエリアを拡張してテントを13張増設、アクティビティもさらに充実!
アウトドア経験のない人でも、気軽にチャレンジできるグランピング。キャンプに付き物の、面倒な道具や食事の用意は不要。おしゃれで快適な空間で、のんびりと非日常感あふれるひと時が過ごせます。
ハワイのような開放的な大自然の中に、グランテントとウッドキャビン、2つのタイプの客室が並びます。各棟にBBQスペースが設けられているので、BBQや焚き火など、さまざまなアウトドア体験が楽しめますよ。
宿泊プランにはハワイアンズ2日間分の入場券が付いてくるので、「水遊び」と「山遊び」の両方が満喫できるのもうれしいポイント。ファミリーやカップル、友だち同士など、さまざまなシーンやシチュエーションにおすすめしたいスポットです!
福島でハワイ気分!
リゾート感覚でグランピングを満喫できる
「マウナヴィレッジ」の詳細はこちら
※冬季は休館しており、2024年1月9日~2月29日までお休みです。ご注意ください。
レポーター:小林さん
ここ数年グランピングが流行っているのは知っているけど、子どもがまだ小さいし、コロナ禍に遠出するのも気が引けて、なかなかチャレンジできずにいました。