いわき湯本の温泉は、「三函(さはこ)の湯」と称され、平安時代「延喜式神名帳」に記載のある温泉で、有馬温泉、道後温泉と並ぶ日本三大古泉を称されたことがあります。無尽蔵と言われるこの歴史ある温泉を、 ホテルの客室から各テーマパークのプールにいたるまで、全館に渡って使用しています(一部除く)。

いわき湯本の温泉源は、地下深部で湧出する化石海水で、国内でも稀な温泉です。この化石海水は古代第三期の地層から湧出しており、2〜3万年もの間空気に触れることなくマグマの地熱で温められ、大地の恵みをしっかりと受けとめ豊かな成分を含有し、断層亀裂を通じて上昇し温泉となり、私たちに潤いと癒し、そして健康と美をもたらしております。かつてこの地が炭坑だった時代、温泉は毎分110tも湧出し、石炭採掘の障害になっていたほどでした。

| 療養泉 | 温泉のうち、特定の物質が含まれ「特に治療の目的に供しうるもの」は、療養泉と定義されています。 当施設の温泉は、多様な成分が含まれており、療養泉に分類されています。 [参考] 環境省ホームページ「鉱泉分析表指針・1.鉱泉の定義と分類」(PDFファイル) |
| 泉質 | 硫黄泉(含硫黄・ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉) 塩化物泉(ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉) |
| 温度 | 58.8℃(高温泉) |
| 湯量 | 毎分3 t(当施設使用量・一施設使用量国内最大規模) |
| 水素イオン濃度 | pH8.0(弱アルカリ性泉) |
| 適応症 | |
|---|---|
| 一般適応症 (硫黄泉・塩化物泉共通) |
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、 うちみ、 くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、 疲労回復、健康増進。 |
| 硫黄泉 | 慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症、 動脈硬化症、 やけど、虚弱児童。 |
| 塩化物泉 | きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性皮膚病、 動脈硬化症。 |
| 禁忌症 | |
|---|---|
| 一般禁忌症 (硫黄泉・塩化物泉共通) |
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、 重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、 その他一般に病勢進行中の疾患、 妊娠中(特に初期と末期)。 |
| 硫黄泉禁忌症 | 皮膚、粘膜の過敏な人、特に光線過敏症の人、 高齢者の皮膚乾燥症。 |
| 塩化物泉禁忌症 | なし。 |
ハワイアンズには、温泉利用方法について安全で適切な指導ができる、「バルネオセラピスト[温泉保養士]」(※バルネオセラピスト協会認定)の資格を有しているスタッフが多数います。
バルネオセラピスト=温泉入浴アドバイザー
バルネオセラピストは、温泉医学・予防医学に基づき、温泉の持つ保健的機能を引き出す知識、技術を習得し、温泉療法を活用した健康づくりを安全かつ適切にアドバイスできる人材です。

小野倫明
健康運動指導士
温泉利用指導者
温泉医学、運動生理学を専門分野とし、温泉を利用・活用した健康づくりプログラムを開発。バルネオセラピストの養成も行っています。
| 施設名 | 泉質 | 分類 | |
|---|---|---|---|
| スプリングパーク | 大浴場パレス・浴槽 | 硫黄泉 | 循環 |
| 大浴場パレス・ジャグジー、寝湯 | 塩化物泉 | 循環 | |
| 大浴場パレス・打たせ湯 | 硫黄泉 | 掛け流し | |
| 大浴場パレス・檜風呂 | 硫黄泉 | 掛け流し | |
| 江戸情話 与市 | 大露天風呂 | 硫黄泉 | 循環 |
| スパガーデンパレオ | イエローゾーン | 硫黄泉 | 循環 |
| ホテルハワイアンズ | 東1号館及び南1号館の客室 | 硫黄泉 | 掛け流し |
| 中央館・大浴場「湯の岳」 | 硫黄泉 | 掛け流し | |
| 南2号館及び東2号館の大浴場 | 硫黄泉 | 掛け流し | |
| ウイルポート | 大浴場 | 硫黄泉 | 掛け流し |